クロワッサン（2010年生、母ミッキーミッキー）

クロワッサン（2010年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフサイチレオン（当時6歳）と交配したミッキーミッキーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤静子。戦績は、地方54戦16勝2着15回。2014年の白嶺賞(地方重賞)で2着に入った他、2015年のトウケイニセイ記念(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤静子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小林義明厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2012年）

12月10日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳C2四（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。馬体重は545kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジシルクレディーを自慢の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2013年）

4月13日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモギガデインを次元の違う末脚で半馬身差し切って休養明けの一戦を物にした。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の稗貫川レース（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエティエンヌに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の琥珀まつり・千樹祭レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ゴールドブリザードに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョイソングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のサクラタイシに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモジャックに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

9月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、カネトシデンファレに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた12戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミウラリチャードに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、大沢渓谷レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林俊彦騎手（12戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ルタドールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2014年）

3月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、楽天競馬で買いま賞（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小林俊彦騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた15戦目は、おおぐま座レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小林俊彦騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブラックタイガーに1馬身1/4の差をつけて優勝

4月20日、中1週で迎えた16戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で小林俊彦騎手（15戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で小林俊彦騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコスモアックスを別次元の末脚でアタマ差だけ差し切って9勝目を奪取した。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、葛巻まちなか新緑まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で小林俊彦騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた19戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、JBCイヤー薔薇満開レース（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたニホンピロララバイ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ねむの木賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、コスモグランツにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、ブルームーンレース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコンプリートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、JBCイヤー朝顔レース（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったツルマルナルトにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた24戦目は、盛岡舟っこ流しレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーツコンセンサスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

9月8日、中3週で迎えた25戦目は、JBCイヤー彼岸花レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニホンピロララバイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた26戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワマックワンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

10月4日、中1週で迎えた27戦目は、白神賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイワマックワンを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したムニンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、三陸鉄道全線運行再開記念（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（9戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャークを凄まじい末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月24日、中2週で迎えた30戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（10戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた31戦目は、ターコイズ特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るシグラップロードを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って制した。

12月21日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（12戦6勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したライズラインを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、世田谷サギソウ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1八 C2三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。

11月7日、中5週で迎えた37戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、立冬特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた38戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、小雪特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したシャークに半馬身届かず2着となった。

12月5日、中1週で迎えた39戦目は、ターコイズ特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

6歳（2016年）

1月9日、中4週で迎えた40戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルコランダムに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた41戦目は、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（水沢ダート1800m 小雪/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月20日、中9週で迎えた43戦目は、水無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（14戦6勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、深緑特別（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（15戦6勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた45戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、文月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

12月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた46戦目は、一般C1十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7歳（2017年）

1月23日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したビッグランチにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月14日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコパノミラーレに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月27日、約5か月半の休み明けで迎えた49戦目は、文月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったルクナバードにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したルアハッピーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

9月11日、中4週で迎えた51戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したミッドホエールに半馬身届かず2着に敗北した。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた52戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた53戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、的中祈願隊賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

8歳（2018年）

1月24日、中3週で迎えた54戦目は、一般C1十 C2一（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。