アーキトレーヴ（2015年生、母ファルネーゼ）

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

3歳（2018年）

3月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

4月28日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月24日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月25日、中5週で迎えた5戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、6着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月2日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ヴィーヴァマーレに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセルリアンラグバに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月6日、中0週で迎えた10戦目は、宇連川特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、北区に集いし若人記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストームユニバンスに7馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、堀川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキングブリスに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したヴィヴィアナガールを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のネオブラストをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月1日、中1週で迎えた16戦目は、本宮山特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた17戦目は、ショコ壱番屋2019初遠征記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた18戦目は、ちほっとおとなちぃ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったドクターデューンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフェスティヴワールを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、牛の滝特別（名古屋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったエイシンクリッパーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、お待たせ!第3回中京競馬（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、カワハギ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた29戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、入道雲特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月4日、中3週で迎えた31戦目は、しずおか菊花特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた32戦目は、香嵐渓特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。