ユウパサール（1996年生、母ユウサレム）

Yu Pasar

1996.05.06

ユウパサール（1996年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時10歳）と交配したユウサレムが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田 正嗣。戦績は、中央平地5戦0勝、地方46戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般C8。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

4月24日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月17日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

10月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンゴウテイオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードキャノンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

1月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた15戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクオリオンから7馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオジョンソンからクビ差の2着に甘んじた。

10月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

11月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホクビケンから3馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で丹羽克輝騎手（11戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた27戦目は、万両特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で丹羽克輝騎手（12戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョースウィンガーから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で丹羽克輝騎手（13戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で丹羽克輝騎手（14戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた30戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた31戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（15戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた34戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた35戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（17戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（19戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた38戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた39戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイティジョオーをアタマ差制して久しぶりに白星を挙げた。

7月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた41戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた42戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマサルランバーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた45戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた46戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた47戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた48戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた50戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2002年）

1月16日、中4週で迎えた51戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。