アイティライデン（1999年生、母ブランドルージュ）

アイティライデン（1999年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時18歳）と交配したブランドルージュが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は芦谷清太。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

8月16日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイクリットギフトに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノプロサッカーに1馬身半の差をつけて優勝

3歳（2002年）

1月5日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンセーショナルから1馬身半差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウララシーズンをクビ差制して勝利を手に入れた。

3月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた9戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウララシーズンに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

4月11日、中0週で迎えた10戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラブグランデに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。