チェリーペガサス（2009年生、母タツルビー）

チェリーペガサス（2009年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時8歳）と交配したタツルビーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）イースト・ファーム。戦績は、地方42戦4勝2着10回。主な勝ち鞍は2012年の3歳A。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

7月6日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

8月30日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、グランエンペラーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月27日、中3週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベストスキャンを半馬身捉え切れず2着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月12日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーシリーズ第九戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた8戦目は、2歳B（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルリザーブに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のきさらぎ賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のフェブラリーマイル（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベネチアメンフィスから3馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた13戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の福山弥生賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた14戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキュレムに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月21日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードプレンダをアタマ差制して断トツの支持に応えた。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンホースに6馬身の差をつけて制した。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のばら祭マイル（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノエスクードから半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の福山チャンピオンシップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月7日、中1週で迎えた21戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスマテリアルから1馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた28戦目は、3歳地方重賞の鞆の浦賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンブライアンからハナ差の2着となった。

11月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオブリモンローから1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（15戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアマーベルから2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた37戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタハラタイシンから3/4馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた38戦目は、アメジスト（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（19戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月25日、中4週で迎えた41戦目は、リーディングジョッキー2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた42戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったゴールデンレシオに詰め切れず、2馬身差の2着となった。