カシノスカーレット（1987年生、母メリークラマ）

経歴

デビュー前

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1989年）

10月29日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツクエースオーから4馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナツエイコーからクビ差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1990年）

4月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のノースダンデイーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月14日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロヒスイから1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユリツバメに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高田大輔騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアニーメーカーをハナ差制して3勝目を挙げた。

7月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のライムシユナイダーに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

7月29日、中2週で迎えた11戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、バレンタ・イン騎手を鞍上に迎えて、国際レディスジョッキー（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイヤシマに7馬身の差をつけて5勝目をマークした。

9月24日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた13戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクドーターに4馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

11月11日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワバンビに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

12月8日、中1週で迎えた16戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペードフアインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月23日、中1週で迎えた17戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1991年）

7月28日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた19戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

11月20日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、水野善太騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた22戦目は、天野貢騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は水野善太騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

1月27日、中3週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は天野貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた27戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は水野善太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウミドリからクビ差の2着となった。

6月4日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野善太騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野善太騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークボーイに6馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月8日、中2週で迎えた31戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野善太騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた32戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野善太騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で水野善太騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた34戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野善太騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1993年）

1月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた39戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四宮幸志騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイシャダイから1馬身半差の2着となった。

3月14日、中4週で迎えた40戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、春風特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーロフから半馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワタイカンに2馬身半の差をつけて制した。

7月3日、中8週で迎えた44戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウエイドンに2馬身の差をつけて優勝

7月27日、中2週で迎えた45戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンメスターから2馬身半差の2着となった。

9月4日、中2週で迎えた47戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中0週で迎えた49戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた50戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターヒルに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月6日、中1週で迎えた51戦目は、おしどり特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンシングルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。