メイショウワカシオ（1994年生、母メイショウサユリ）

メイショウワカシオ（1994年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモガンボ（当時11歳）と交配したメイショウサユリが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地41戦3勝2着1回、中央障害18戦4勝2着5回。2002年の中山大障害(JG1)で2着に入った他、2000年の東京ハイジャンプ(JG2)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

9月15日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた2戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3歳（1997年）

6月7日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず14着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた5戦目は、押田純子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で押田純子騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で押田純子騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で押田純子騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

9月27日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンゾーンを鬼脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で田島信行騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田島信行騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田島信行騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田島信行騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4歳（1998年）

1月25日、中5週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田島信行騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月8日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田島信行騎手（9戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田島信行騎手（10戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた22戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイカシミズダニをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

4月18日、中2週で迎えた23戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の祇園特別（京都ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松永昌博騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の白馬岳特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（12戦1勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（14戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月9日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田島信行騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の洛南特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田島信行騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下の西脇特別（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島信行騎手（17戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は仲田雅興騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で仲田雅興騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で仲田雅興騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサンフェザントに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で仲田雅興騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマコトテンザンをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

5歳（1999年）

1月24日、中5週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で仲田雅興騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず13着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた40戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた41戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月26日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた43戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタサーキットから3馬身半差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクビクトリーに7馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた45戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダッシュホーラーに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

6歳（2000年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーカイをクビ差制して勝利を手に入れた。

3月11日、中4週で迎えた47戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンドリロバリーから3馬身半差の2着となった。

4月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた48戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4100m 雨/稍重）に63kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシマムプレイズに2馬身半の差をつけて初の重賞タイトルを手中に収めた。

6月10日、中3週で迎えた50戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーカイから2馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた51戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた52戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムダイオーから6馬身差の2着となった。

12月23日、中5週で迎えた53戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（9戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（2002年）

5月12日、約17か月の休養明けで迎えた54戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で嘉堂信雄騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた55戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嘉堂信雄騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた56戦目は、秋陽ジャンプステークス（中山障害芝3210m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で嘉堂信雄騎手（12戦3勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月21日、中6週で迎えた57戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 雨/重）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で嘉堂信雄騎手（13戦3勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったギルデッドエージから約12馬身差の2着となった。

9歳（2003年）

3月29日、約3か月半の休み明けで迎えた58戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で嘉堂信雄騎手（14戦3勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

4月19日、中2週で迎えた59戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り曇/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で嘉堂信雄騎手（15戦3勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。7着に終わった。