ゴーカイ（1993年生、母ユウミロク）
Gokai
1993.05.06
ゴーカイ（1993年5月6日）は、日本の競走馬、種牡馬。2000年にJRA賞最優秀障害馬、2001年にJRA賞最優秀障害馬を受賞した。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時10歳）と交配したユウミロクが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地25戦1勝、中央障害27戦8勝2着8回。2000年の中山グランドジャンプ(JG1)に勝利した他、2001年の中山グランドジャンプ(JG1)を制するなど、G1級競走2勝を含む重賞4勝を挙げた。
経歴
デビュー前
郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1996年）
4月28日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。
5月26日、中3週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた3戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコバノシュナップスをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
6月29日、中1週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあさがお賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
8月4日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の北洋特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
12月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から38kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。
4歳（1997年）
1月12日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋司騎手（7戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
3月9日、中5週で迎えた12戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
4月20日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（9戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（10戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
6月28日、中6週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。
5歳（1998年）
3月2日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、野崎孝仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（東京芝2400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は野崎孝仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
5月16日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（東京芝2200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野崎孝仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。
5月24日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（東京芝2300m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野崎孝仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
6月27日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（12戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
6歳（1999年）
1月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は野崎孝仁騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、A.マドレーヌ騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝2710m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルタスクから1馬身半差の2着となった。
4月17日、中1週で迎えた29戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントリョウマに約14馬身の大差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
5月29日、中5週で迎えた30戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中京障害芝3330m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月26日、中3週で迎えた31戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 曇/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエアファントムに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月28日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（3戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた34戦目は、ナッキージャンプステークス（中山障害芝3030m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
10月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウデンセツに2馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手にした。
11月21日、中3週で迎えた36戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に64kgの斤量を背負って出走。鞍上は田中剛騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた37戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は横山義行騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドスピードからハナ差の2着に惜敗した。
7歳（2000年）
2月5日、中6週で迎えた38戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウワカシオからクビ差の2着に甘んじた。
3月18日、中5週で迎えた39戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングマーチに3/4馬身の差をつけて順当に勝利した。
4月15日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた40戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4100m 雨/稍重）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のボカボカに3/4馬身の差をつけてG1ホースの称号を獲得した。
6月10日、中7週で迎えた41戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/稍重）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウワカシオに2馬身半の差をつけて3連勝で3つ目の重賞タイトルを獲得した。
12月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた42戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で横山義行騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた43戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で横山義行騎手（7戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドパワーから2馬身半差の2着に敗北した。
8歳（2001年）
2月3日、中5週で迎えた44戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で横山義行騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタコンコルドから6馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中9週で迎えた45戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り 曇/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で横山義行騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノゴージャスに8馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルをつかんだ。
6月9日、中7週で迎えた46戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で横山義行騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、約6か月の休養明けで迎えた47戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で横山義行騎手（11戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルボシからハナ差の2着に甘んじた。
12月22日、中2週で迎えた48戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で横山義行騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウフヨウホウから2馬身差の2着に敗北した。
9歳（2002年）
2月2日、中5週で迎えた49戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で横山義行騎手（13戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワウインダムに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
3月23日、中6週で迎えた50戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 小雨/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は田中剛騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた51戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り 曇/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は横山義行騎手（14戦6勝）。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントスティーヴンから1馬身半差の2着に敗北した。
6月8日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。