キノクニノヒト（2008年生、母ミセスシンフオニイ）

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

7月13日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月22日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月21日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

4歳（2012年）

5月4日、約18か月の休養明けで迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ブラストインパクトに交わされて3馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ブラストインパクトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のユキノシンシアに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

6月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデインヒルボスに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハナノニオイに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月4日、中9週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5歳（2013年）

6月18日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた20戦目は、門別プロパンガス事業組合賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた22戦目は、門別競馬場夏のケイバまつり賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた24戦目は、みゆき通り賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた25戦目は、競走馬のふるさと日高賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、Aiba静内祭賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた27戦目は、悲恋沼賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた28戦目は、つぼ八40周年記念賞2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた30戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハクユウマンボに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。