ハナノニオイ（2008年生、母オペラアイ）

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

10月19日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2011年）

7月19日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハンガンチャレンジに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したイチモクリョウゼンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

9月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったイチモクリョウゼンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤千尋騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤千尋騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤千尋騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメタボパワーに7馬身の差をつけて2勝目を収める

11月10日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤千尋騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2012年）

5月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤千尋騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤千尋騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で伊藤千尋騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で伊藤千尋騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で伊藤千尋騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったキノクニノヒトに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で伊藤千尋騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で伊藤千尋騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、函館真イカ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で伊藤千尋騎手（19戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で伊藤千尋騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のデインヒルボスをアタマ差振り切って3勝目を手にした。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で伊藤千尋騎手（21戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で伊藤千尋騎手（22戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた24戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のバブルケットに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったアルティメイトに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったファンタビュラスにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた28戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5歳（2013年）

1月2日、連闘で迎えた29戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤隆一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武藤隆一騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、キャンディボックスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤隆一騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4月17日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武藤隆一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。