アドマイヤゲンブ(1995年生、母Lilian Bayliss)

Admire Genbu

1995.03.25

アドマイヤゲンブ(1995年3月25日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のWoodman(当時12歳)と交配したLilian Baylissが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害4戦0勝、地方37戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C6。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1998年)

5月23日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は460kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利函館ダート1000m 雨/不良)に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利函館芝1200m 曇/稍重)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月29日、中8週で迎えた4戦目は、4歳未勝利札幌芝1800m 曇/重)に出走。鞍上は南井克巳騎手(1戦0勝)。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利札幌ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花菖蒲特別門別ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の旭山記念公園特別札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は横山典弘騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた8戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島芝1200m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

12月13日、中5週で迎えた9戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 晴)に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳(1999年)

1月10日、中3週で迎えた10戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 晴)に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 雨)に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた12戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 晴)に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ上山ダート1300m 曇/重)に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタトップダンから2馬身半差の2着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた14戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3上山ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた15戦目は、一般D3ハ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ上山ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ニ上山ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ニ上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントタイムに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般D3ニ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は小国博行騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャラントマックスから1馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般D3ロ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は山田延由騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般D3ハ上山ダート1500m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ロ上山ダート1300m 小雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手(5戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳(2000年)

4月18日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C5ニ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手(6戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5上山ダート1250m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手(7戦1勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はヘイセイマリーと並んで4着同着となった。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5ニ上山ダート1250m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手(8戦1勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた26戦目は、一般C6イ上山ダート1250m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手(9戦1勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で山田延由騎手(10戦1勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドフェイスに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5ハ上山ダート1250m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で山田延由騎手(11戦2勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた29戦目は、一般C5ハ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で山田延由騎手(12戦2勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で山田延由騎手(13戦2勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5ロ上山ダート1250m 小雨/重)に出走。鞍上は12戦連続で山田延由騎手(14戦2勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた32戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C5上山ダート1300m 雨/重)に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5ハ上山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は山田延由騎手(15戦2勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスゼットに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5上山ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手(16戦3勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ハ上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手(17戦3勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4上山ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手(18戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ハ上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手(19戦3勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳(2001年)

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C4ハ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手(20戦3勝)。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた39戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ上山ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般C5イ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5イ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた42戦目は、一般C4ハ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手(3戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた43戦目は、佐々木竹見騎手引退記念 第1戦上山ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5イ上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は山田延由騎手(21戦3勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムスピードから1馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は渡邊一道騎手(5戦0勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4ロ上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は山田延由騎手(22戦3勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた47戦目は、一般C4ハ上山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手(23戦3勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。