エムエスブランド（2018年生、母ヒラボクプリンセス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森哲によって440万円で落札された。

竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2020年）

9月18日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のロックヒルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の霜月フューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月9日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3歳（2021年）

1月2日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた10戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の晩冬ドリーム戦（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた14戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ウインレゴリスに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた20戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー19（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた21戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の湾岸スターカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた22戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のKanaeバースデイ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったカシマユウミヒメに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森哲によって440万円で落札された。

竹下直人厩舎（愛知）へ入厩。

12月8日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボルドーマリーに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた27戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた30戦目は、土古ファイナルまであと25日（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた32戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2022年3月10日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。