一般C26

レース展開

アイルキングが隊列をリードする展開、その直後にスズカラブローズが取り付く

主導権を握ったのはアイルキング。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にスズカラブローズが続く。続いて、エムエスブランドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウエスタンプラチナは中団やや前。トーセンエリザベスは中団馬群のど真ん中を追走。ウィズザベストは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはサンラクロス。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはノアノアリムズン。どん尻にローグナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

行き脚よく端を取ったアイルキングが不撓の勝負根性で粘り込んで最後は首差の激闘を制す

先頭はアイルキングでリードは1馬身。単独の2番手にエムエスブランドが続く。その後ろ、トーセンエリザベスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のアイルキング。そのままアイルキングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったウィズザベストをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のウィズザベストから5馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した1番人気のエムエスブランドが入った。