クウェンヤ（2018年生、母アルウェン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

10月7日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は394kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた3戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のホタルマルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3歳（2021年）

3月21日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ハッピーホリデイズに交わされて1馬身差の2着となった。

10月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた11戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた12戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ヴィクトリアブーケに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた13戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のツーエムタイガーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月23日、中3週で迎えた14戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（2022年）

1月19日、中3週で迎えた15戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月22日、中4週で迎えた16戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ラヴィンツァラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ツーエムタイガーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月26日、中5週で迎えた18戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のクラフェニックスに3馬身の差をつけて優勝

6月2日、中4週で迎えた19戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の梔子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた21戦目は、盛夏特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、城下町岩槻鷹狩り行列賞（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったパレルモフレイバーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月27日、中4週で迎えた24戦目は、川越藩のお蔵米記念（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったアキノポエムを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

工藤伸輔厩舎（浦和）へ入厩。

1月11日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。10頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

5歳（2023年）

2月13日、中6週で迎えた25戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた26戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月14日、中2週で迎えた27戦目は、エイプリルダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた28戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、プリプリクインダムにクビ差交わされて2着となった。

6月1日、中4週で迎えた29戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったタイコネンをハナ差捉え切れず2着となった。

6月29日、中3週で迎えた30戦目は、ファンタスティックリレーin浦和賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた31戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で半澤慶実騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で半澤慶実騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた33戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で半澤慶実騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で半澤慶実騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた35戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスプリングローズをアタマ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

11月21日、中4週で迎えた36戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた37戦目は、ノースポール特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた38戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

2月22日、中5週で迎えた39戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月17日、中7週で迎えた40戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。