レース展開

ベルセブンティーンが隊列をリードする形、その直後にカラドボルグが続く

逃げを打ったのはベルセブンティーン。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にカラドボルグが続く。そのすぐ後ろ、クウェンヤが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはツクバフタツボシ。その1馬身後ろ、ピースリアンは中団前め。マーメイドソングは中団馬群の真ん中あたりを追走。マウコノミタマは中団後方の位置。そのあと、ノーブルゲートが8番手。ユウユウピクニックは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはメールファンタジア。後方2番手の位置で脚をタメるのはジーガーブライアン。殿にサンビバリーヒルズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、ベルセブンティーンが抜群のスピードで端を切ると、後続の追撃を許さずスイスイと逃げ切る

先頭はベルセブンティーンでリードは1馬身。単独の2番手にカラドボルグが続く。そのあと、クウェンヤが3番手。1馬身離れて、ピースリアンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のベルセブンティーン。そのままベルセブンティーンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実な伸びを見せたピースリアンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったツクバフタツボシが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたクウェンヤが入線した。2番人気のマーメイドソングは中団にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。