ワカクサダンサー（1998年生、母ノースガーデン）

ワカクサダンサー（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時14歳）と交配したノースガーデンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方39戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

6月30日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大庭和弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4歳（2002年）

6月2日、約8か月の休み明けで迎えた9戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラマウンツから半馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた11戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた14戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオキノフランダーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月2日、中4週で迎えた18戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオハリケーンから2馬身半差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた19戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた21戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイグジットアローンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた24戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた25戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンダンイチヒカリから3馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4 19（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C4-20（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアフリップからアタマ差の2着となった。

8月24日、中6週で迎えた30戦目は、一般C4-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた31戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4 19（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-20（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた38戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた39戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノリバースから2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた40戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4 18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（17戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた42戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（18戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた44戦目は、一般C4 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた45戦目は、一般C4 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた46戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。