ニューグリティー（2009年生、母スターオブジアース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山下恭茂から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山下恭茂から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、原ファームによって84万円で落札された。

2歳（2011年）

8月28日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた6戦目は、2歳C1二（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2012年）

1月9日、中0週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のHOPE（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大根草レース（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた16戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は上田健人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のパンナムクリッパーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったリーサムアンサーに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

12月15日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（17戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（18戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4歳（2013年）

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、がんばろう東北（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（19戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、盛り上げよう 2014JBC（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（20戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた31戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた32戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（22戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（23戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（24戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（25戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（26戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（27戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ケイタッチにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（28戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（29戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のネイチャウィッシュに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

8月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（30戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（31戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた43戦目は、久慈平岳レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（32戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（33戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（34戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（35戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（36戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた48戦目は、リンゴジュース杯（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（37戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。