ルーブルラヴ（2012年生、母イソノキセキ）

ルーブルラヴ（2012年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母母名の一部＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時17歳）と交配したイソノキセキが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、地方27戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2015年の頑張れジョッキー特別(一般C3-8)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下農場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、迎徹によって210万円で落札された。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2015年）

4月22日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアフターアワーズに3/4馬身届かず2着となった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミオネイチャーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、Aiba中標津夏の大感謝祭賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、ビヤパーティAiba浦河賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、天馬街道賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた14戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、ザク笠松出陣記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクインズドラドを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、頑張れジョッキー特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオレンジウォークを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイセイポラリスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月20日、連闘で迎えた20戦目は、楽天競馬特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、カンタベリームーンに交わされて4馬身差の2着となった。

1月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石本純也騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石本純也騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったリガドールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で石本純也騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月24日、連闘で迎えた25戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウナガヨリに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた26戦目は、スイートピー特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた27戦目は、牧野植物園特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。