クラウドシンガー（2006年生、母カツイチシスター）

経歴

デビュー前

3歳（2009年）

12月5日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は513kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーセンガイアに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2010年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

3月28日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、シルクナトゥールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月13日、中5週で迎えた6戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のコンバットポケットをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーシンエーエルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクインリボーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、クレバーサクラオーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた15戦目は、おいしい二戸のりんごレース（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、住田産ご当地バーガーレース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた18戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、リンドタイショウに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5歳（2011年）

1月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。