エスタズチョイス（1996年生、母ベルグジャンヌ）

エスタズチョイス（1996年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマニラザルーラー（当時7歳）と交配したベルグジャンヌが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）ラークヒルズ。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の’99ベストステッキ特別（3）。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラークヒルズから「八戸市場サラブレッド2歳」に上場され、菅英志によって126万円で落札された。

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月24日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の新潟メイシリーズ第4戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（3）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッタレジェンドを上がり2位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた6戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、マルチロマン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた8戦目は、’99フェイスフルレイン特別（4）（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナッツベリーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、ハンデ地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、両津特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、以上越特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリメンバーコジーンから3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた20戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、五十嵐川賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた21戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、新潟ビール特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノパレスに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

10月7日、中1週で迎えた25戦目は、越後七浦特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた26戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールドステッキ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた27戦目は、新発田特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノパレスに2馬身半の差をつけて制した。

11月26日、連闘で迎えた29戦目は、ハンデ戦の福島潟特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、八海山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた32戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトバーンから2馬身差の2着となった。

4月22日、連闘で迎えた33戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイフウジンから1馬身差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の一般B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中4週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた38戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤塚聡子騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた39戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた40戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。