アークエンジェルス（2008年生、母ロングアイラッシュ）

アークエンジェルス（2008年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時11歳）と交配したロングアイラッシュが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方35戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、タニグチ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

6月2日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコイビトミサキに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた7戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた12戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた15戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村松翔太騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村松翔太騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の薩摩街道八代宿賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の薩摩街道日奈久宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた26戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルホサヤクからアタマ差の2着となった。

8月26日、連闘で迎えた27戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネトシドレッシーから半馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチサプライズに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月16日、連闘で迎えた29戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、仲秋特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた30戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた31戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチサプライズから3/4馬身差の2着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた33戦目は、前田克也&沙織結婚十周年杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた35戦目は、くまごろう記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。