ラストステージ（2014年生、母アンファテュエ）

ラストステージ（2014年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最後の舞台。母の最後の産駒であることより連想」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したアンファテュエが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）碧雲牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

9月25日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず16着に終わった。

10月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月24日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2017年）

1月29日、中4週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はフィッシャーキングと並んで13着同着となった。

3月1日、中3週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。