ハッピークレーン（1997年生、母Dancing Lt.）

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

7月17日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3歳（2000年）

2月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月25日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず13着に敗れた。

4月29日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

11月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた9戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず17着に終わった。

4歳（2001年）

1月15日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイショウミズキに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォータープリックから1馬身差の2着となった。

2月7日、連闘で迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンブランドに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴィクトワールをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた17戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、若草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた18戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、十和田湖特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルカンニシキから半馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月20日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントアラタから7馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中3週で迎えた25戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、御所湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーブルボンに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、八幡平特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティサフィニアに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月26日、中3週で迎えた30戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、八甲田山特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた32戦目は、福寿草特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2002年）

1月14日、中1週で迎えた33戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた34戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、セントポーリア特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた35戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた36戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。