マウントアラタ（1995年生、母Amherata Angel）

マウントアラタ（1995年2月8日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のMt. Livermore（当時14歳）と交配したAmherata Angelが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地20戦3勝2着1回、中央障害1戦0勝、地方29戦6勝2着2回。1998年のクリスタルカップ(G3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

10月4日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウリシアスに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のエイシンルーチンに1馬身半の差をつけて制した。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳G1の朝日杯3歳ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦2勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

3歳（1998年）

3月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた6戦目は、3歳G3のクリスタルカップ（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小池隆生騎手（5戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、トキオパーフェクトに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー4歳ステークス（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小池隆生騎手（6戦2勝）。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた8戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

10月10日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上1600万下の渡月橋ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の京洛ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のゲイリーフラッシュに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた12戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの摩耶ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4歳（1999年）

7月17日、約7か月の休み明けで迎えた13戦目は、北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のやまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（5戦1勝）。17頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦でオープンのKBC杯（小倉ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

10月3日、中5週で迎えた16戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の桂川ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（7戦1勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の’99ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

5歳（2000年）

2月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた21戦目は、一般A2以下（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

6月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、ハンデ戦のパール特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の’00トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

10月12日、中7週で迎えた25戦目は、陽月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた27戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’00ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

12月21日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の京葉盃（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

12月30日、連闘で迎えた29戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

6歳（2001年）

1月25日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の睦月特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月8日、約5か月半の休み明けで迎えた31戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイクラウンに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

7月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピークレーンに7馬身の差をつけて制した。

9月3日、中5週で迎えた33戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた34戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた35戦目は、北山崎特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウキングに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月22日、中2週で迎えた36戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、かんなづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイヴハットに1馬身1/4の差をつけて7勝目を獲得した。

11月3日、中1週で迎えた37戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットフラッグに2馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

11月19日、中1週で迎えた38戦目は、ノベンバーカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットフラッグに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（2002年）

1月5日、中6週で迎えた39戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた40戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた41戦目は、3歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイサクセスを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた43戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上悦児騎手（4戦0勝）。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り18着に終わった。

7月14日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上悦児騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月4日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた45戦目は、小倉日経オープン（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上悦児騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で井上悦児騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リンデンリバティーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月9日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上悦児騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた48戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、英彦山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

8歳（2003年）

1月4日、中4週で迎えた49戦目は、シクラメン特別（佐賀ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は井上悦児騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた50戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。