ヘイセイエデン（1995年生、母キタノダビンスキー）

ヘイセイエデン（1995年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスター（当時15歳）と交配したキタノダビンスキーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三輪幸子。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月27日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったポリスクンから4馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスカレナダンスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダースターから2馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

4月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、4歳D3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の裏参道特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中0週で迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシルクをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月4日、中2週で迎えた9戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのカノープス特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般D2-3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤブサグリンから1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスタイセイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。