トキワニセイ（1998年生、母フジヨシガバナー）

トキワニセイ（1998年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時10歳）と交配したフジヨシガバナーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は宮本正利。戦績は、地方24戦0勝2着5回。2000年のジュニアグローリ(アラ系3歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

水谷初日出厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

7月14日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったミサキノトウザイに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエンゼルフレンチを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったミサキノトウザイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジュニアグローリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブルースカイロードにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

3歳（2001年）

1月9日、中8週で迎えた8戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた10戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったサクセスフレンドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた19戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で近藤二郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で近藤二郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で近藤二郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。