トウカイラッキー（2011年生、母トウカイポピー）

トウカイラッキー（2011年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸運」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時8歳）と交配したトウカイポピーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方39戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の一般C2八。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

6月15日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

7月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月20日、中7週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月19日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、一般C2 17（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、メイショウナギサにクビ差交わされて2着となった。

10月26日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2 16（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月9日、連闘で迎えた9戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のイソノシュンライに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2 13（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた14戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

1月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモソウルメイトに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

1月28日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったツインパールに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月3日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアグリデジタルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月1日、連闘で迎えた21戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサマーウインドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベッラヴィスタを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4月4日、連闘で迎えた23戦目は、アケボノツツジ特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた28戦目は、高知競馬に感謝特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で妹尾浩一朗騎手（15戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3-7（高知ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で妹尾浩一朗騎手（16戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキュウコウノウに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月25日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で妹尾浩一朗騎手（17戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月23日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で妹尾浩一朗騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた38戦目は、サカワヤスデゴケ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で妹尾浩一朗騎手（19戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で妹尾浩一朗騎手（20戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた40戦目は、別府真衣特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で妹尾浩一朗騎手（21戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で妹尾浩一朗騎手（22戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で妹尾浩一朗騎手（23戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で妹尾浩一朗騎手（24戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。