グレイフラッシュ（2000年生、母ウィナーブレスト）

グレイフラッシュ（2000年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芦毛＋閃光」。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時9歳）と交配したウィナーブレストが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C4。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

6月8日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5 29（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストタイムから5馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた5戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のティーブラウンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた8戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノグレイスから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた10戦目は、門松特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5 27（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた13戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノベロナに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月18日、中4週で迎えた15戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（10戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5-10（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5-10（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグラムドリングをクビ差制して3勝目をつかんだ。

8月15日、中3週で迎えた21戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C5-9（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた23戦目は、一般C5-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4 C5-15（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4 C5-11（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイビーナスに半馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

10月24日、中1週で迎えた26戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、サフラン特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（18戦4勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノスミレに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月20日、中1週で迎えた28戦目は、パンジー特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（19戦5勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた29戦目は、ヒイラギ特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（20戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。