ファストマーク（1991年生、母カシワクレナール）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

6月11日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月7日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で細川英二騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川英二騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月22日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は細川英二騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

4歳（1995年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた10戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウテンに約14馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月3日、中4週で迎えた12戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた13戦目は、両津特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、魚野川特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた16戦目は、越後七浦特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームマイティに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、胎内特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた18戦目は、奥只見特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた19戦目は、姫川特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブレターに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月23日、中2週で迎えた21戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。