サンマルシップ（2018年生、母サンマルリジイ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

3月13日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月3日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

8月15日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい18着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた5戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月31日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C31（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクールレモンチャンに約19馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のドリームオンをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

3月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアマラスボーイに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月17日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた10戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

7月2日、中6週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

9月10日、中9週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

11月13日、中8週で迎えた13戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5歳（2023年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、ウェルカム2023賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイワギャバンに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のクラウンハヴィに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイトゥリアークに約11馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1 12（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクワトロチェントに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月24日、中3週で迎えた18戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクリノシラユキに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月9日、中1週で迎えた19戦目は、鳥来月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田義貴騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレクシーに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田義貴騎手（6戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラウンヒューモアに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、橘月賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田義貴騎手（7戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパフュームリボンに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

6月5日、中3週で迎えた22戦目は、長崎街道内野宿特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田義貴騎手（8戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はシゲルカンガルーと並んで2着同着となった。

9月25日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニジイロラインに8馬身の差をつけて制した。

10月25日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1二三四ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーガイルピンクに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月28日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトーケンエミスターに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6歳（2024年）

3月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、デイジースプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキーミーティアに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月13日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、ハルジオンスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプレストレガシーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月29日、中1週で迎えた28戦目は、BAYFMシン・ラジオ記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のエメラルアポロンに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月28日、中3週で迎えた29戦目は、ドレミスプリント（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月25日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、SPAT4ならポイント10倍!賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた31戦目は、オクトーバースプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカゲマルに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす