オリオンザダンサー（1996年生、母マーキユリクイン）

オリオンザダンサー（1996年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時12歳）と交配したマーキユリクインが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年ののじぎく賞(アラ系4歳牝)。

経歴

デビュー前

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

11月10日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアファイヤーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルフィーに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

1月4日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリドリームに半馬身の差をつけて制した。

1月28日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーディオールに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンダーレインから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンエイシに3馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

5月28日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた10戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（10戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月13日、中3週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（12戦5勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた14戦目は、椎堂特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（13戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月10日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハクリュウから3馬身半差の2着となった。

12月22日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、スパートカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2000年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた17戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1700m 晴/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦の兵庫アラブクイーンカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（18戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月2日、中7週で迎えた21戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、カトレア特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。