チャンピオンノホシ（2015年生、母リリークラウン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、坪野谷和平によって540万円で落札された。

2歳（2017年）

10月14日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

3歳（2018年）

8月18日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

12月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4歳（2019年）

1月8日、中1週で迎えた6戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のファルステーロを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた7戦目は、若草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったブラックソーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた11戦目は、あんずとみかんとウッシーカップ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタノペガサスに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた12戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のムーンリットエルフに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月26日、中2週で迎えた13戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したイレイズザスレートにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキリンノツバサに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月24日、中1週で迎えた15戦目は、長良川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（10戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイプツーエーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

7月5日、中3週で迎えた17戦目は、小暑特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月27日、中9週で迎えた19戦目は、木下智史の決戦は金曜日!（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（13戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドクターワイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2020年）

4月2日、約6か月半の休養明けで迎えた20戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月15日、中1週で迎えた21戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C13 16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のジーガスリッドに3馬身の差をつけて優勝

4月30日、中1週で迎えた22戦目は、晩春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ピースラヴィングに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマニングレナデンに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月22日、中1週で迎えた24戦目は、付知峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったストレイトスタイルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、木曽三川賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、シェアザプレジャーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月14日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた26戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、夏木立賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた27戦目は、リンドウ賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。