タカノドリーム（2019年生、母ドリームピーチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、サンエイ開発によって1,375万円で落札された。

2歳（2021年）

9月5日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月13日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西谷凜騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3歳（2022年）

3月29日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のスターソルジャーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、スターソルジャーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のプチョヘンザに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

9月19日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシトラスダルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の3歳154万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったセルゼにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

4歳（2023年）

1月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したフレディバローズを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウマダユウサクにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

7月31日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、溶岩ダイニングブレイブ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のフレンチバローズに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグリーンフラッシュに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月5日、中2週で迎えた19戦目は、印西市コスモス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、ライラ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

5歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。