ラックビジン（1991年生、母ミラノジヨオー）

ラックビジン（1991年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時19歳）と交配したミラノジヨオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は今井秀樹。戦績は、地方21戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のジュニアチャンピオン。

経歴

デビュー前

池田及也厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1993年）

8月9日、デビュー戦は古川哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロカツラギに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンルーブルに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクネイティヴに8馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアチャレンジトロフィーr（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウワンワンに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川哲也騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリチャージに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

12月19日、中4週で迎えた6戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川哲也騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（6戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（7戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月28日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラジョウオーからアタマ差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウカイグレートに半馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

10月24日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノスパークに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月20日、中3週で迎えた13戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

7月23日、約8か月の休み明けで迎えた14戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた15戦目は、サードニックス特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。