エイシンリズム（1988年生、母エイシンキャンディ）
Eishin Rhythm
1988.04.10
エイシンリズム（1988年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時10歳）と交配したエイシンキャンディが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地14戦1勝2着1回、中央障害3戦0勝、地方35戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
2月23日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメロディサンライズにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
4月27日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、6着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
5月18日、連闘で迎えた7戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンサーティンを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。
6月29日、中1週で迎えた9戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のローズマリー賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。
11月10日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
11月30日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
4歳（1992年）
1月26日、中5週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた15戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月29日、中1週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大森勇一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で大森勇一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月25日、中9週で迎えた18戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた19戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイグリーンから半馬身差の2着となった。
6月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた21戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月20日、中8週で迎えた22戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は三坂博文騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、中4週で迎えた23戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた24戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた25戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1993年）
3月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーサッチから半馬身差の2着となった。
4月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーマサトシから2馬身差の2着に敗北した。
4月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中3週で迎えた32戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングパワーから1馬身半差の2着に敗北した。
7月9日、中1週で迎えた34戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた35戦目は、上中居特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた36戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤村龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般B2（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤村龍也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオホデディオスから2馬身半差の2着に敗北した。
10月17日、中5週で迎えた38戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤村龍也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤村龍也騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤村龍也騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた41戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチカチウマから4馬身差の2着となった。
12月18日、中1週で迎えた42戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1994年）
1月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオホデディオスから半馬身差の2着となった。
1月22日、連闘で迎えた45戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月9日、中2週で迎えた46戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦讓二騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエロイカオオタキからクビ差の2着に惜敗した。
2月17日、連闘で迎えた47戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦讓二騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた48戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦讓二騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた49戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦讓二騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエレナスバージに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
4月9日、中1週で迎えた50戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦讓二騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた51戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三浦讓二騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中3週で迎えた52戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で三浦讓二騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。