ブルーサッチ（1988年生、母Crimson Robes）
Blue Thatch
1988.01.30
ブルーサッチ（1988年1月30日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のThatching（当時13歳）と交配したCrimson Robesが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦1勝、地方44戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
12月15日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
3歳（1991年）
1月12日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
3月9日、中7週で迎えた3戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
9月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた6戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のカガミバロンをクビ差振り切って未勝利戦を制した。
12月15日、中4週で迎えた8戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。
4歳（1992年）
1月5日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。
2月9日、中4週で迎えた10戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
9月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中4週で迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1993年）
1月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のインターストリームに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた20戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた21戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイライトから4馬身差の2着となった。
3月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンリズムに半馬身の差をつけて優勝
4月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイコデンから1馬身差の2着となった。
4月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月19日、中6週で迎えた26戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノパーシャから1馬身半差の2着に敗北した。
9月6日、中1週で迎えた30戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月17日、中5週で迎えた31戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた33戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレナスバージから半馬身差の2着に敗北した。
6歳（1994年）
2月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた34戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイテイオーをクビ差制して4勝目を手中に収めた。
3月19日、中0週で迎えた36戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた37戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた38戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中3週で迎えた39戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーサンイツから半馬身差の2着となった。
6月24日、中3週で迎えた40戦目は、一般B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウミラクルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月6日、中1週で迎えた41戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月13日、中4週で迎えた42戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月19日、中4週で迎えた43戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月31日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中0週で迎えた47戦目は、一般B2-3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた48戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1995年）
1月3日、中2週で迎えた49戦目は、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月26日、中0週で迎えた51戦目は、一般B2 B3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディフィールドから1馬身半差の2着となった。
2月7日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルオウジから半馬身差の2着となった。
3月9日、中3週で迎えた53戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2 B3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。