マルブツマミー（1989年生、母マルブツキャリー）

マルブツマミー（1989年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のシナノリンボー（当時14歳）と交配したマルブツキャリーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方29戦15勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のオーガストハンデ(A1 A2)。

経歴

デビュー前

斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1991年）

10月15日、デビュー戦は田中敏和騎手を鞍上に据えて、馬体重は450kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパールオーザに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、中3週で迎えた2戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカキジョーに2馬身半の差をつけて制した。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のシルバーウィング賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1992年）

2月19日、中9週で迎えた5戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセボーから1馬身半差の2着となった。

3月19日、中3週で迎えた6戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターライトに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノトップボーイに2馬身半の差をつけて優勝

6月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた11戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のラフェスタに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月23日、中3週で迎えた12戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザマフレンドに4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

9月16日、中2週で迎えた13戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノルビーから半馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた14戦目は、C1イ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノトップボーイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月14日、連闘で迎えた15戦目は、神無月特別（中京(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーレッズに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月12日、中3週で迎えた16戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインポールから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で迎えた17戦目は、初霜特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートブルーをクビ差制して制した。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートローズに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1993年）

3月4日、中9週で迎えた19戦目は、早春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウセンプーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月9日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、皇太子殿下御成婚記念ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（16戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のランキングに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中2週で迎えた21戦目は、ジュライ特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（17戦11勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオージャをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

8月24日、中7週で迎えた22戦目は、オーガストハンデ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（18戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリバーバに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月12日、中6週で迎えた23戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（19戦13勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

3月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（20戦13勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月30日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた25戦目は、マーチ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（21戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、約8か月半の休み明けで迎えた26戦目は、B1 B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（22戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（23戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマスヒリュウをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。

6歳（1995年）

1月19日、中3週で迎えた28戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で戸部尚実騎手（24戦14勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた29戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で戸部尚実騎手（25戦14勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。