ストライダー（2020年生、母トリプレット）

Strider

2020.02.12

ストライダー（2020年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時9歳）と交配したトリプレットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は奥山牧場。主な勝ち鞍は2022年のリアトリスデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、99.9によって440万円で落札された。

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

7月26日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のガンモヘラクレスに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったナイトオブバンドにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月28日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のアローセプテンバー・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

12月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3歳（2023年）

1月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若駒スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

3月16日、中7週で迎えた6戦目は、3歳戦の弥生スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月27日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八九ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

4歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた9戦目は、ポルックススプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた11戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。