ホクトムソウ(1991年生、母コスモポリタン)

Hokuto Muso

1991.05.25

ホクトムソウ(1991年5月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブランコ(当時7歳)と交配したコスモポリタンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は翼ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のサンタアニタトロフィー。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎(大井)へ入厩。

2歳(1993年)

12月28日、デビュー戦は郷間隆騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は474kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスハヤトに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳(1994年)

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもくれん特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシグローリアスをアタマ差制して勝利をモノにする

4月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の若草賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は郷間隆騎手(1戦1勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の紅バラ特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手(2戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のかきつばた特別大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手(3戦1勝)。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサワノティアラに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のあじさい特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で郷間隆騎手(4戦2勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のあさがお特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で郷間隆騎手(5戦2勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゆうがお特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービープリンセスからアタマ差の2着に惜敗した。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、ロマンチックナイト賞大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクスカイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳(1995年)

2月7日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、白富士賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた11戦目は、マーチ賞大井ダート2000m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手(3戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップタイトルからクビ差の2着に甘んじた。

3月28日、中3週で迎えた12戦目は、爽春特別大井ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手(4戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノトウコウをクビ差制して5勝目を奪取した。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、デネボラ賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手(5戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンポテントに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、グリーンカップ大井ダート2000m 曇/稍重)に出走。鞍上は久保田信之騎手(1戦1勝)。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリーオーカンから1馬身差の2着となった。

6月22日、中6週で迎えた15戦目は、シーサイドカップ大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手(2戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、サマーナイトカップ大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手(3戦1勝)。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のリッジコネクションに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、関東盃大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手(4戦2勝)。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8月30日、中4週で迎えた18戦目は、地方重賞のアフター5スター賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手(5戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた19戦目は、マーキュリー賞大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手(6戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、かちどき賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手(7戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロマイドールから4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、グランドチャンピオン大井ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手(8戦2勝)。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた22戦目は、東京記念大井ダート2400m 晴/良)に出走。鞍上は郷間隆騎手(6戦2勝)。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。16着に終わった。

5歳(1996年)

5月16日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、大井記念大井ダート2600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手(7戦2勝)。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた24戦目は、カペラ賞大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手(8戦2勝)。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた25戦目は、サンタアニタトロフィー大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で郷間隆騎手(9戦2勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウゴールドをクビ差制して優勝

8月26日、中4週で迎えた26戦目は、アフター5スター賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で郷間隆騎手(10戦3勝)。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中7週で迎えた27戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、カシオペアステークス京都芝2000m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた28戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、富士ステークス東京芝1800m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのリバーサイドステークス京都ダート1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

6歳(1997年)

1月3日、中5週で迎えた30戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、新春グランプリ名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月5日、中4週で迎えた31戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、アメジストオープン名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた32戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、マイル争覇名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、名古屋大賞典名古屋ダート1900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本克幸騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月16日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、ムーンストーンオープン名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松本克幸騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。