オータムラヴ（2011年生、母ウインクセレネ）
Autumn Love
2011.04.18
オータムラヴ（2011年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「秋＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時16歳）と交配したウインクセレネが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地13戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 13戦2勝 [2-3-0-8/13]
- 総賞金国内
- 2,425万円
- 生年月日
- 2011年4月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 田島俊明美浦
- 馬主
- （株）Basic
- 生産者
- （有）見上牧場
- セール落札価格
- 189万円
北海道オータムセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2015年6月5日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡 | Lyphard | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4*4 | 15.62% |
| 牡 | Native Dancer | 5*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Tom Fool | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7*7×6*6*7 | 7.81% |
| 牡S | Discovery | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hyperion | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Mahmoud | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Somethingroyal | 5×6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 4-m
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、見上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、見上牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、松浦正春によって189万円で落札された。
田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2013年）
11月3日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったアジアエクスプレスにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。
11月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。
3歳（2014年）
1月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったデルマオソマツに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
1月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のキングガンホーに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
2月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。
3月29日、中4週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
8月10日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
9月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦1勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
10月11日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったワイルドコットンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
11月2日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず最後はサーストンデンバーと並んで6着同着となった。
11月9日、連闘で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のスウィープアウェイに3馬身の差をつけて優勝
11月30日、中2週で迎えた13戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の2014マーヴェラス ジョッキーズ トロフィー（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。