ホッコートトント（2018年生、母ホッコーアムール）

Hokko Totonto

2018.03.30

ホッコートトント（2018年3月30日）は、日本の競走馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時9歳）と交配したホッコーアムールが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。主な勝ち鞍は2021年の3歳。

経歴

デビュー前

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2021年）

4月23日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

6月18日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月29日、中9週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越琉世騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越琉世騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越琉世騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越琉世騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のプンヴァに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2022年）

1月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越琉世騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

1月10日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、船橋Jockeys Festival 10th（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

5月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた11戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越琉世騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた12戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップ第6戦（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中越琉世騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた14戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップ第8戦（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた15戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。