一般C3一二三

レース展開

パーキーが先頭に立つ展開、そのあとに続くプリプリクインダム

パーキーが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にプリプリクインダムが続く。そのすぐ後ろ、キョウエイミーレスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラブリースマッシュとトレヴァー。その1馬身後ろ、テンカウントは中団前寄り。アントーニオは中団馬群の丁度真ん中を追走。ホッコートトントは中団後方の位置。インサイドワークは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはハクサンウインク。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはナツハヤテ。殿にサッポロヴィクトリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トレヴァーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで5勝目を手にする

先頭はプリプリクインダムでリードは1馬身。単独の2番手にパーキーが続く。そのすぐ後ろ、トレヴァーが3番手。1馬身離れて、キョウエイミーレスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたトレヴァーが凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から印象的な伸び脚を見せた2番人気のアントーニオが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったプリプリクインダムが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたキョウエイミーレスが入線した。1番人気のハクサンウインクは後方4番手にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。