ナツハヤテ（2018年生、母リノマカナ）

経歴

デビュー前

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2021年）

1月4日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月2日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプリティヴィーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月11日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦のアロー賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のブリザード賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4歳（2022年）

4月7日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3五六（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポイズンピルに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月4日、中3週で迎えた13戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

5歳（2023年）

2月1日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、抜け出したラブリーギャルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3月2日、中1週で迎えた16戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の2022レディスジョッキーズシリーズ川崎第1戦（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、シンキングアイルに交わされて1馬身差の2着となった。

4月7日、中4週で迎えた17戦目は、シナモン賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったアイディアリストに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた18戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた19戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のアイディアリストをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

10月11日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、稲村ケ崎賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた22戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、馬い!長野中川リンゴ収穫記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた24戦目は、いろはかるた賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタマノフィオーレに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月13日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したモンテジュエルにアタマ差届かず2着に甘んじた。