ゴールドタタン（1984年生、母イーストフレーム）
Gold Tatan
1984.05.04
ゴールドタタン（1984年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタタン（当時18歳）と交配したイーストフレームが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川部 義美。戦績は、中央平地9戦0勝、地方38戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は1987年のクイーンカップ。
経歴
デビュー前
一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1986年）
8月15日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコンフアイヤーから6馬身差の2着に敗北した。
9月11日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた3戦目は、神谷英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月19日、中2週で迎えた4戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーウルフから半馬身差の2着に敗北した。
12月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のベストペールに約16馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1987年）
1月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモスボローエイトに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
2月15日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコリムタイガーから3/4馬身差の2着となった。
3月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキリーレイクに約16馬身の大差をつけて3勝目をつかんだ。
4月10日、中4週で迎えた11戦目は、野村正直騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホイストボーイに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月27日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦の若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンサンボーイに1馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。
11月23日、中3週で迎えた14戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた15戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1988年）
1月3日、中4週で迎えた16戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミノルスティールに2馬身の差をつけて優勝
2月3日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミミラーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユウマイルに1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
3月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウマイルからハナ差の2着に甘んじた。
3月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユウマイルをアタマ差制して制した。
4月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月19日、中5週で迎えた24戦目は、水無月特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後はエイユウマイルと並んで7着同着となった。
12月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコンフアイヤーから1馬身差の2着となった。
12月22日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1989年）
1月3日、中1週で迎えた29戦目は、やまどり特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（8戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリーコンコルドから1馬身差の2着となった。
1月18日、中1週で迎えた30戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、新潟騎手招待（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハナテンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（18戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤインモアから1馬身差の2着となった。
4月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインモアに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた37戦目は、水無月特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月5日、中5週で迎えた39戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の天草ステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古小路重男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
10月1日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
10月14日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた42戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
6歳（1990年）
2月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、秋山忠一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の氷ノ山特別（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。
3月4日、中1週で迎えた45戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。
3月10日、連闘で迎えた46戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた47戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は秋山忠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。