ミノルスティール（1983年生、母フラワーイチバン）

ミノルスティール（1983年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時11歳）と交配したフラワーイチバンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地7戦1勝、地方50戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

4月19日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/重）に出走。馬体重は454kg。鞍上は津曲幸夫騎手。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

7月19日、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月3日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセイフクイシンに3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

8月30日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は津曲幸夫騎手。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

9月27日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

10月12日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

12月13日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4歳（1987年）

3月28日、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢菅清志騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグファインに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月25日、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、一般C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、一般C2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は高橋文雄騎手。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、一般C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、一般C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリツクアンドリツクから3馬身差の2着となった。

9月26日、一般C2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイスターに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月25日、一般C1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウマイルから半馬身差の2着に敗北した。

11月23日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノゴツトに2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

12月6日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリツクアンドリツクに2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

12月30日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1988年）

1月12日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドタタンから2馬身差の2着に敗北した。

2月3日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のインターメッセージをクビ差制して勝利を物にした。

3月25日、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋文雄騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月22日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野村正直騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジマサオーに4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

7月13日、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野村正直騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、一般B2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野村正直騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は舞木強騎手。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1989年）

1月3日、やまどり特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月13日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は市村勲騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は植栗守騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は市村勲騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、一般B3（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイダイベンテンに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月29日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7歳（1990年）

1月10日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は舞木強騎手。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツサニーから1馬身半差の2着となった。

1月31日、一般B3（高崎ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は市村勲騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーケアをアタマ差制してトップでゴールへと飛び込んだ。

4月11日、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村勲騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村勲騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月13日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で市村勲騎手。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサフブキに1馬身の差をつけて勝利を物にした。

12月12日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8歳（1991年）

2月7日、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は市村勲騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレンデルボーからクビ差の2着に甘んじた。

3月8日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月30日、一般C1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、一般C1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月26日、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は市村勲騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。