ランバレーノ（2007年生、母パルセイト）

ランバレーノ（2007年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「走り＋稲妻（伊）」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時10歳）と交配したパルセイトが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方34戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の4歳以上C2 14。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月18日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月5日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で加藤士津八騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

4月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C3-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で沼沢英知騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、天馬街道賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた16戦目は、うまレターサマー賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦の日高路湯巡りスタンプラリー賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた21戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた22戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月11日、中2週で迎えた23戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたドリームアステア決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月5日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケンシエタニティを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノポピーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3月12日、中2週で迎えた28戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアイティラブに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月10日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテラフィールドを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったケージーマサムネに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（13戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた39戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。