マイアンドレ（2000年生、母マイサツマ）

マイアンドレ（2000年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時23歳）と交配したマイサツマが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井トヨ子。戦績は、地方40戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系一般A10。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月26日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロゼッタストーンに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2003年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジンダリに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

1月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスパグに半馬身の差をつけて3勝目を収める

7歳（2007年）

3月24日、約50か月半の休養明けで迎えた6戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般A4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般A4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系一般A4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で明神繁正騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた11戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、南斗水鳥拳特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、嶺北39山制覇特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセンターフランクを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクロシオキングに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月18日、中1週で迎えた15戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクロシオキングをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月23日、中2週で迎えた17戦目は、秋好&幸代結婚特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、それは土佐褐毛牛特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレッシュトマトに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、滝川勝広定年記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般Dホ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミエドルマンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月8日、中1週で迎えた23戦目は、祝20才真衣BD特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は一杯になって4着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般Dホ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8歳（2008年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

1月13日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、一般E9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた27戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般Eハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた28戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般E11（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた29戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、小葱にフェロモン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般E10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森井美香騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月9日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

3月15日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた32戦目は、卵も肉もプリプリ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミックスモーションに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（8戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒノモトルナを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月18日、連闘で迎えた35戦目は、一般E7（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた36戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（9戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた37戦目は、一般E7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（10戦3勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた38戦目は、一般E7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般E7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた40戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（11戦3勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。