スルガコメット（1992年生、母スプリツトドレス）

スルガコメット（1992年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシービークラウド（当時9歳）と交配したスプリツトドレスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は片倉拓司。戦績は、地方41戦20勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の名古屋チャレンジカップジュピター賞。

経歴

デビュー前

花塚進厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1994年）

12月4日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノシルクに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

2月7日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキータイムに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月22日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタハラタイヨウに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月6日、中1週で迎えた5戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月18日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C5ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスダッシュに3馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートチャンプに3馬身の差をつけて制した。

12月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエジョーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1996年）

1月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノパラダイスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルージュキングに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた14戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノパラダイスに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

3月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノツバサに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノツバサに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月29日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイドウボーイに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラスメイトに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月6日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（10戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーコマンダーに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（11戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノショウグンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（12戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノショウグンからクビ差の2着に甘んじた。

12月5日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（13戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズタカサリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、ポインセチア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（14戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオザターボに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

5歳（1997年）

1月5日、中1週で迎えた26戦目は、門松特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（15戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラムテキに3/4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

2月2日、中3週で迎えた27戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、七尾賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた28戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノヒーローから2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカダイヤから8馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた31戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた32戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーリジェントをクビ差制して勝利数を19に伸ばす

5月14日、連闘で迎えた33戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエタイヨウに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

6月16日、中4週で迎えた34戦目は、あじさい特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた35戦目は、ローズ特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、りんどう特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた37戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた38戦目は、いちょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1998年）

2月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた40戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた41戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。