アマリリスロッソ（2019年生、母スーパースター）

Amaryllis Rosso

2019.05.08

アマリリスロッソ（2019年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時12歳）と交配したスーパースターが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

8月5日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3歳（2022年）

1月27日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアンペアブレーカーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月11日、中1週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の211.5万円以上（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の264.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着を確保した。

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

4月21日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、エスプリブルズアイに交わされて1馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、ハタチの龍馬賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた10戦目は、さんかく座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、最後はロードオブシャドウと並んで4着同着となった。

12月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、C1十 十一 十二（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

4歳（2023年）

1月24日、中3週で迎えた12戦目は、奥久慈しゃも賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（7戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月21日、中3週で迎えた13戦目は、茨ちち賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るノルトシュライフェを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。