ワイノナ（2017年生、母セイカシリアス）
Wynonna
2017.04.30
ワイノナ（2017年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時11歳）と交配したセイカシリアスが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小島牧場。主な勝ち鞍は2020年の田中健司生誕記念(一般C16)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 3戦0勝 [0-0-1-2/3]
- 総賞金国内
- 5万円
- 生年月日
- 2017年4月30日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 塚田隆男名古屋
- 馬主
- 高橋進
- 生産者
- 小島牧場
- 抹消情報
- 中央：2020年7月22日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のセイカシリアスは中央平地9戦0勝2着1回、地方12戦0勝2着2回。祖母のサンデーズシスは海外13戦1勝。曾祖母のWishing Wellは海外重賞2勝（米国芝[2勝]）。父のストロングリターンは中央G1・1勝（東京芝[1600m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Princequillo | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nashua | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Turn-to | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Royal Charger | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Bull Lea | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Olympia | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Hyperion | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 7×5 | 3.9% |
| 牝S | Smartaire | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ロベルト系
- ファミリーナンバー
- 3-e
レース成績
経歴
デビュー前
菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2020年）
6月28日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。
2020年7月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
9月18日、中8週で馬体重を前走から33kg増やして迎えた3戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の渡辺勝傘寿記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
10月12日、中0週で迎えた5戦目は、智也&桃子祝・結婚式記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベガクインに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月11日、中1週で迎えた7戦目は、乳岩川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた8戦目は、ハシルプーオウ名古屋応援（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリンセスララアに5馬身の差をつけて制した。
12月9日、中1週で迎えた9戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた10戦目は、田中健司生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のスズカペンダントに3馬身の差をつけて優勝
4歳（2021年）
1月4日、中1週で迎えた11戦目は、なたんいつもありがとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
2月11日、中4週で迎えた12戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。